一昨年、姉妹都市の福島県矢吹町のふるさとの森芸術村から、三鷹市をとおして 企画展のお誘いを受け実現した展覧会です。おりしも震災の被災県となってしまった 福島での展覧会であればこそ私達にできることはないかという思いで 6月の三鷹市美術ギャラリーでの展覧会出品作を出し、搬送の一部を負担しました。
また三鷹の会場に義援金の募金箱を置き、集まった6150円の募金を矢吹の展覧会初日、 十文字村長に会を代表して阿部からお渡ししたことをここに報告します。
期間中の来場者数346名。
10月4日あぶくま時報、10月10日福島民報新聞に掲載されました。
ギャラリートーク&ワークショップ(9月25日開催)
【13:00~ ギャラリートーク】
出品作家10名の作品のうち会場に来られなかった7名の作品について阿部が紹介し、
石川さん、有園さんがそれぞれの作品について解説しました。
作家とスタッフ8名を含む30名の参加で和やかにすすめられ、
ピアノの生演奏も終わりに入り、ワークショップまでの懇談の時間に花を添えました。
【14:00~ ワークショップ】
日本画材を体験してもらうワークショップをふるさと館内にある伝習室で行いました。
参加11名、そのうち4名の方々はすでに日本画を描いていらっしゃる方でした。
ほとんどの方は初めての体験で、膠や手漉き和紙、岩絵の具、箔についての説明を
熱心に聞いていらっしゃいました。
東京都指定無形文化財の手漉き和紙、軍道紙に膠で溶いた岩絵の具を筆で塗っていきました。
予定は閉館の5時まででしたが、4時には最後の方も終わられて、ワークショップは終了しました。
スタッフの方から、大変好評でまたやってほしいとの要望があったと伺いました。
Copyright © 2011 many All Rights Reserved.